題名 | 添削をお願いします |
名前 | きんぎょ |
時刻 | 2005-11-03 16:23:51 |
助産師学校への自己推薦書です。
専門用語があるため、わかりにくい点があるかと思いますが、簡単なところでもかまわないので、添削をお願いします。 私の長所は、人の長所をすぐに見つけることができることです。 昨年、私はプリセプターをしていました。プリセプターの役割は、プリセプティが新しい職場環境にスムーズに適応でき、組織人・社会人として成長できるようサポートすることです。慣れない職場で新社会人として、看護師として働くプリセプティは徐々にリアリティショックを覚え、自信を失いがちです。命を預かる職業なので、時には厳しい指導も必要になってきますが、私はプリセプティと話をするときに、彼女が仕事で出来るようになったことや、プリセプティ自身の長所を必ず褒めるようにしていました。プリセプティが1年目を終えたときに「いつも励ましてもらったお陰で、辞めようと思ったこともあったけれど頑張れました」という手紙を受け取り、私がプリセプターとしての役割を果たせたことを嬉しく思いました。小さな子どもは出来るようになれば、褒められる機会が多くありますが、大人になれば出来て当たり前となり、長所を指摘される機会は少なくなります。私は誰と話すときでも、まずその人の長所を探します。大人でも、褒められてやる気を出すことは多くあり自信へとつながります。短所を指摘するより長所を指摘することで、その人自身が大きく伸びることができ、円滑なコミュニケーションを図ることも出来ます。 助産師という職業は、女性のライフスタイルに関わり、指導していくことが多くあると思います。最近は、出産が若年層と高齢層の二極化を示しており、特に10代の若い女性の出産には様々な障害がつきまといます。私が特に問題だと考えているのは、人生経験が乏しい段階で出産をしたため、母性が十分に育たない場合です。母性を欠いた出産、育児は児童虐待やネグレストなど母子両方に大きな影響を与えます。早期の母性定着のために、私が関わる全ての妊産婦へ出産と育児の喜びを共有し、できることを一緒に見つけていき、自然に母性が育つような環境を提供していきたいと思います。また、取り巻く家族も関わってくるため、様々な価値観に対応できるような幅広い人間性と、妊産婦の個性を尊重し快適な医療環境を提供するには、励ましと同等に、充分な医療知識が必要となります。私が、看護師として今まで培ってきた経験と、他人への長所を見つけることが出来る目に、貴学での周産期医療の科学的知識を併せ持つと、今後、高度化し複雑化する母子保健医療に対応できる助産師へとなりうると確信しています。また、小児科病棟と一般病棟の経験からどんな年齢層にでもコミュニケーションをもてる自信があり、このコミュニケーション能力はチーム医療を行う上で必ず活かせると思います。 |