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【ひらがなで書く字】
 「…こと」「…とき」「…ところ」「…もの」「…とも」「…ため」「…まで」「…とおり」「…わけ」「…ほか」「…ゆえ」「…できる」「…していく」「…してください」「…にすぎない」「…になる」「…ようだ」「…ぐらい」「…だけ」「…ほど」などは、ひらがなで書いた方がいい字となっています。(昭和56年10月「事務次官等会議申合せ」の「公用文における漢字使用などについて」による)

 ただし、「事が事だから」というような場合は漢字です。また新聞などではスペースを省略する関係で「…時」などは漢字を使っているようです。

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題名 看護学部社会人選抜志望理由書です。添削をお願い致します。
名前 藤堂 静香
時刻 2005-10-31 16:05:24
<志望理由>

 私は高校在学時に、「何故、人は勉強しなければならないのか。」「勉強とはなんのためにあるのか。」そして、「自分は何のために、どう生きていけばよいのか。」という事に疑問を感じたままで、高校生活に楽しさを見出す事が出来ずに卒業してしまいました。それからは、アルバイトを続け、自分だけの自由と時間、その時だけの楽しさの中で生活してきました。
 
家庭環境や、学校環境も進学可能な状況でしたが、大学を強く勧められても、「なんとなく」という簡単な理由で決めた学校も様々な理由があっての反対で諦め、進学する事に意欲を持つ事が出来ませんでした。
 
高校を卒業した後、アルバイトをし、出産を経験して、自分が「大人として」、「社会人として」、「母親として」、将来をどう生きていかなくてはいけないか、自問自答したとき、「教養を得て、人間性を高めなくては、母親としても、社会人としても、一人前になれない。また、生活できない。また、自分自身もこのままの人生に納得がいかない。」と覚醒に至り、親の偉大さを知り、そして、勉強したいと向学心に芽生え、進学を決意致しました。
 
「学び」というものは、人生の選択肢を広げ、人間が人生を楽しく有意義に過ごすために必要なものだと、今になってようやく自分の中でそう理解しております。
 
様々なメディアを通し、教育や、青少年犯罪、青少年心理、子育てについて、興味をもち、真剣に考える事が出来るようになり、置かれてきた環境や、経験を踏み台にして、社会に貢献したいと思いました。
 
今まで、迷惑を掛けてきた家族や、親戚、そして、地域や社会に対して少しでも孝行をしたいと思っております。そして、これから社会へ羽ばたこうとする自分の息子のためにいい環境を与えたい。そのためには私自身が学び、自立し、社会へ貢献し、輝いていかなければいけないと思ったのです。
 親や、親戚が体調を崩した時や、歳を取り、医療を求めるようとするとき、私の力を必要として欲しいと思っております。その時が私の孝行できるときだと考えています。
 
高度な深い知識を身に付けることで1人の人間として、地域や社会、そして、親戚や家族、友人といった人たちにも認められ、頼られる人間になりたいと強く思っています。
 
看護の魅力は、「人の役に立てる」という意味の深い、なくてはならない仕事です。
 私は、幾たびの入院や通院を経験してきました。病気の苦しみや精神的な心の痛みなど、人一倍わかるつもりです。しかし、これから知識を得て、何十倍も理解できる、そして、理解しよう、スキルアップしようとする人材になりたいと思います。
 
私は幼少の頃から感受性が高く、いつも人とのコミュニケーションについて、よく悩み、よく考え、生きてきたと自負しております。友人や、後輩、年上の方からもよく相談を受ける事があります。頼られるという事はとても嬉しい事であり、光栄な事だと思っています。人の悩みや、考えている事を聞くのはとても好きで、自分の人間性も高めていけるのでとてもいいことだと思います。私は、意見の全く違う人がいても、その人との交点を見つけようと努力し、これからどうしていけば、この方との間にコミュニケーションが取れるのかを考え、前に進む事ができます。いつも、よく人の話を聞き、自分の気持ちを良く照らし合わせ、その結果によって、自分に取り入れるべきか、そうでないかを考えるようにしています。人に気持ちを伝えようと努力し、相手の言葉の中の気持ちまでも理解したいと思っています。そして、自分自身をも高めようと努力しています。また、このことは、私の志す、看護職でもとても重要度の高いものだと思います。
 どうしても、辛い時や悩んでしまう時には、夜寝る前にどうしてこのようなことが起きてしまうのか。今後、このような事が起きたらどうしたらいいか。と答えを出すようにしています。明日からどう前向きに生きていくか決め、もう後には振り返らず、くよくよ悩まず、実行します。そして、何日か経て、この行動がよかったかどうか、自分を客観的に見て、次のステップにつなげています。
進もうとしている道が見えているので、高校生活のように生活これから大事な時に迷う時は決してありません。
 豊かな人間性を自己のものとし、高度な専門性を持ち、看護の医療へ大いに役立つ身となりたいと強く思っております。
 
 



<最近読んだ本>

 私は、幼少の頃から読書が好きでしたが、勉強したいと思うようになってから、特に、青少年犯罪や、現代の子供たちの問題を取り上げた本、精神、心理関係についての本に興味があります。
 最近は「積木くずし」や、「大平光代」さんの本を読みました。思春期の自分と比較しながらも、現代の子供達の問題について深く考えさせられました。また、「脳内革命」という、医療の本も読みました。
 そして、看護を目指してからは、新聞などで医療についての記事を切抜きし、バインダーに泊めるなどして集め、読んできました。近況の医療を早く詳しく少しでも自分の知識として習得したいと思ったからです。

(本を読み、幼少の頃から、どのような愛情を受け育ってきたか、生き方や社会という意味を早く知り、その中で生きていかなくてはいけない事を少しずつ教え、理解できるよう大人達が努める事が大切だと強く感じました。)





<看護学部で勉強したい事>

 様々な人と接する事で、人とのコミュニケーションの図り方をもっと勉強していきたいと思っています。
 看護に従事する身は、様々な人と接しますし、最近、ストレスなどの心の病、また、心の病から発展した病気が増加しているので、自分の人生経験なども患者さんと接する時はとても重要になると思うからです。






<看護職の役割>

 看護職の役割とは、患者さんの求める医療がスムーズに、そして、苦痛や、不安を出来るだけ緩和してあげるお手伝いだと思います。
 的確な視察、あたたかい配慮、優れた技術によって、快復を早めるよう、お手伝いする。不安を軽減する、闘病意欲を高めるように援助するということだと思います。
 言葉では簡単に言えますが、想像以上に奥が深く、大変難しい事だと肝に銘じ、沢山の研修や、勉強、私生活でも、自分によく取り入れて培っていきたいと思います。





<これからの看護>

 「早く家に帰りたい」という患者さんのニーズに応えて、早期退院、在宅医療が強く求められてきていると新聞で目にしました。
 患者さんのためを思った、患者さんのために高度な判断力やケア技術、相談支援といった能力が求められてくると思います。
 医者や看護師を始めとする、医療従事者と患者さん、そして患者さんの身近にいる人と沢山の話し合いを通して、患者さんのための医療というものを進めていかなくてはいけないと思います。

 



<高校卒業後何をしていたか>

 飲食店のアルバイトをしておりました。あいさつや、お客様に対しての接し方など、当たり前のことから始め、人として、当たり前のことがどんなに大事か、人間関係等を通じて、勉強になり、自分の糧となりました。





<看護師、保健婦、養護教員、どの資格が取得したいか>

 助産師の資格を得たいと思っております。自分の出産でも、体ももちろん、心の変化で、精神的にナイーブになるなど、気持ちの上下がありました。体も疲れているので、早めの育児のスタートがとても負担になったり、気持ちと体が一致せずに、悩んだ事もありました。一人一人、体も心も違うので、育児の仕方や、育児に対する思いも違うと思います。そういったところの、自分で経験したことを、学校で学んだ事をも含めて、1人1人に合った求められる看護が出来る人材になりたいと思っております。