題名 | Re: 志望理由書の添削、一読お願いします。 |
名前 | べすと |
時刻 | 2005-10-14 02:52:25 |
お疲れ様。
ちょっと読ましていただきます。 P1:「述べます」か。問題ではないけど「以下の通りです」「以下○点です」のほうが自然じゃないかな。人の好みの範囲ではあるな。 P2L1:読書が好きなのは性格か?普通に「私が本を読むのが好きなことにあります」「私の読書好きにあります」で構わない気がする。 P2L2:自分の生活に即する。んー・・・?ピンとこない。自分の感性のレベルにあわせて読む本がステップアップしてきた、ってことなんだよね。それより「生きることとは切り離せない」とかそっちのほうがいいような気がする。 あと用例の使い方だけど、必ずしも絵本<物語<小説<随筆<詩という定義は好ましくないと思われる。確かに小説は随筆や詩なんかよりは読みやすいけれど、それと文学的価値が比例するわけじゃないから。誤解される可能性が無きにしも非ず? P2L3〜:この具体例は上手い。ただ言うとしたら、具体例を「まず、・・・・。そして、・・・・」と組み立てる必要は別にないのではないか? この具体例は「手にしたときから時代の違いを感じた」「言葉遣いや対象とした人々の時代も違う」「しかしそれでも共感し、感動できた」「文学って素晴らしい、もっと色々勉強してみたい」ってことを言っているように感じる。 それなら素直に「手に取ったとき・・・(紙質や仮名遣いや自体)」「実際に読みながら・・・(内容に関しても、の部分)」「読み終わって・・・(またそれとは逆に、の部分)」としたほうがわかりやすいし心情の変化が伝わりやすいのでは? あと、同じ道を志す者として先人を呼び捨ては良くない。織田作之助氏、としよう。 P3:「心にある思い」だけではどんなものを書いていたのかがわからない。当時は何を感じていたのかにも触れてみたら?自作の詩や小説がどんな類のものなのかアピールしたほうがよい。見せて構わないものならHPのURLを載せるのもアリ。 P4L4:「学びたい方向をより明確に学べる」→「学びたいことをより明確に選択できる」 P5L1:「大学での目標は〜〜」→えーと、折角前の段落で志望校で学べることについて述べたんだからつながりのある構成のほうがいい。 P5L3:博覧強記の人。いやー難しい言葉知ってるね。初めて聞いたよ。でも「の人」はいらないんじゃないかな。普通に「博覧強記を目指したいと思います」でいけると思う。 P6:司書さんかー。一体どういう技能を身につけるんだ?・・・ いやそんなんどうでもよかった。「以前、新聞で特集の記事を読んだのですが」はいらない。「今日の図書館のあり方は、人々の活字離れや国語力の低下などの問題から様々なサービスや取り組みをしているそうです。読書や文学が好きな私にとっては〜〜」 あーうー、私が好きだからお前も読めよ、っていう方向性はよろしくないかもしれない。活字離れはよろしくない、このままじゃダメだ、という使命感、とかやっちゃってもいいんじゃない?使命感は言いすぎかw P7:本を出す夢があります。だからいっぱい書きたいです。・・・これはどうだろう? 本を出す夢があります。そのためにも〜〜といったことを色々学びたいです。そして幅広い知識や(中略)と思います。こっちのほうがいい。 あと、自分で納得のいく作品をつくることのみならず社会的にも認められる作品をつくることを夢にするように要求します。 P8L1:ないかもしれない、と言ってしまうのはどうかなぁ。「直接的に」を加えたほうがいい。 あと出だしで「文学、また他の文化は、」っていうのはいかがなものか。「文学や他の文化は、」でよくないか? 文章のレベル自体は高いね。 でもその大学でなきゃダメなんだ!って理由が第4段落にしかない。字数制限は1600字もあるんだからもう少し割いてもいいんじゃないか?なんだか志望理由書というより自己推薦書みたいだよ。図書館司書の資格を取るのはそんなに難しいことじゃないのかな?その資格について大学側がフォローしてくれるっていうのじゃウリにはならない程度? そろそろ自分の力量じゃ添削が辛い。 もっと教養のある方に見てもらうことをおすすめします。 |