題名 | 123 |
名前 | 456 |
時刻 | 2005-01-15 15:23:37 |
みなさん、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしろおねがいします。
関東地方もようやく寒くなってきました。暖かい日が続いていたときは、「こんなに暖かいなんておかしい。冬は寒いから冬なんだ。」などと言っていた私ですが、いざ寒くなると、「寒い〜早く春がこないかなあ〜」とさわいでいます。みなさんは風邪などひいていませんか? 2005年が、みなさんにとってよい年になるよう、お祈りしています。 先日、私と同い年の友だちから、メールが来ました。その題名が、「あけおめ!ことよろ!」。みなさんはすぐに「あけましておめでとう。今年もよろしく」の略だとわかるんでしょうね。私たちは、みなさんから見れば「おばさん」とよばれる年代ですが、こんなに若々しい(?)メールをやりとりするんですよ・・・(笑)。 けれど、実をいうと、私はこの「省略された言葉」があまり好きではありません。「留守電」「百均」「キムタク」「ブラピ」・・・。最近は、テレビ番組も、「せかちゅう」「ドスぺ」などと言われています。あの有名な「冬ソナ」もそうですね。これらの言葉を見たり聞いたりすると、何だかとても軽いひびきになってしまう気がするのですが、みなさんはどうでしょうか。これらの人や物は、誰でも知っていてとても有名だからこそ省略されるのでしょうが、たとえば自分の名前が省略されてよばれたら、あまりいい気持ちはしないような気がするのです。何となく、中身が忘れられてしまったような・・・。 こんな考え方じたいが、少し古くさいかもしれません。それは許してもらうとして、この「省略ことば」に関する、私の勘違いを聞いてください。 去年の夏、私はばっさりと髪を切りました。20年間、うしろで一つに結ぶというシンプルな髪型で通してきたので、髪を切った後、しばらくのあいだ私のまわりは大騒ぎでした。(ちょっとおおげさ? でもみんなびっくりしたのは本当です。私自身、鏡を見ると「この人だれ?」とおもうほどでした。)新しい髪型もけっこう気に入って、我が家のこどもたちも「こっちの方がいいよ」と言ってくれたので、いい気分でいたのですが、ある時、娘のピアノの先生に、こう言われたのです。 「あら〜、ふんいき変わったわね。ヤンママみたい!」 みなさんは、「ヤンママ」が何の言葉を省略したものか、知っていますか?私はそのとき、「ヤンキーママ」と言われたのかと思ったのです。(えー!髪の毛をそめたわけでもないのに、ヤンキーだなんて。ひ、ひどい・・・)と、かなりショックを受けたのですが、その時は何とか笑ってごまかしました。 それから数日間、落ち込んでいたのですが、友人に「私ヤンママって言われちゃった。ヤンキーなんて、ひどいよね・・・」とうちあけると、 「ヤンママって、ヤングママのことだよ!若返ったね、ってほめられたのよー!」 という返事が返ってきたのです。その後は二人で大笑い。落ち込んで、そんをしてしまいました。 こんな出来事もあったので、とうぶん省略語は好きになれそうにありません。みなさんも、省略語を使うときは相手を選びましょうね! |