題名 | 志望理由書の添削お願いします。 |
名前 | ナオ |
時刻 | 2004-11-02 01:24:20 |
字数は4000字程度なんですが、書きたいことがまとまりません。あと高校で生徒会活動をやっていた事と結び付けたいのですがどこに入れて良いのかわかりません。何かアドバイスお願いします。期限も迫ってて焦ってます(@_@;)
私は将来国際弁護士になりたいので、○○大学法学部法律学科を志望します。 私が弁護士になりたいと思ったきっかけは、叔父が弁護士をやっていって、いつもやりがいがある仕事だといっ ているのを聞いていたからです。やりがいというのは、やはり人助けをする事だったり、時には裁判で反対意見を 持つ人と戦ったりして、一筋縄ではいかない仕事というところだと聞きました。 私は、自分一人でも生きていける自立した女性になりたいので生涯を通してうちこめる、やりがいのある仕事に 就きたいと思っています。ですから叔父から聞いていた弁護士という職業にとても魅力を感じていました。また、私 は自分のやりたいと考えている職業は何があっても途中で投げ出さずに最後まで続けたいと思っています。 しかし、私は中学の頃から英語がとても好きで、興味があり、将来は国際的な仕事にも就きたいと考えていました。 そこで、弁護士になり国際的に活躍出来る場はないかと考え、調べてみたところ、国際弁護士という職業がある事 を知りました。 国際弁護士になるためには、例えばアメリカでは、法律の専門的な勉強はロースクールと呼ばれる法律大学院 ですることになり、資格試験を受けなければなりません。ですから、まず貴学で法律を学び、日本の弁護士の資格 を取ってからアメリカのロースクールに留学したいと考えています。 また、貴学の大きな特色の一つである少人数教育に、とても魅力を感じています。その少人数教育を最も特色づ けているゼミナールは、室内などで勉強するだけでなく、研究内容に応じてキャンパスの外に出て活動したり、春・ 夏休みを利用して海外合宿を行うゼミナールもあるそうなので、自分の英語力を向上させるためにも、積極的に参 加していきたいと思っています。この他に、2年次から選択できる5つのコースモデルの中の国内法の基本的知識 を学びながら国際人権法・英米法なども学べる「国際社会と法コース」は、まさに私が国際弁護士になるために必 要な分野だと思います。 こういった活動やカリキュラムがある貴学は、自分の将来を想定した上で、どの大学よりも最も自分に合った大 学だと考えました。 国際弁護士という職業は、自分が弁護士として働きたい国で弁護士になるための資格を取れば良いわけですが、 先程書いたとおり、私は日本でも弁護士の資格を取得しようと思っています。それはなぜかというと、私は日本の法 的な問題についても興味があるからです。 例えば、以前から私は人権問題についてとても関心がありました。私の高校では1年に1回人権問題に触れる機 会があります。私が1年生の時は在日朝鮮人の方が来てくださり、その人の話を聞き今の厳しい現状、つまり国籍・ 民族の違いを理由とした法制度からの排除や偏見に基づく就職・結婚・住居にかかわる社会生活上の不利益、不 平等などがある事をその時始めて知りました。また、2年生では資料で、ある日突然身体に障害を負ってしまった少 女の話を読みました。私はこれまで差別ということについてそんなに深く考えた事がなかったのですが、この話を読 んで真剣に差別という問題を考えるようになりました。それから様々な人権問題に興味が湧いてくるようになったの です。しかし、興味が湧いた1番のきっかけはやはり在日朝鮮人の方の話だったと思います。私はその現状につい てとても感銘を受けました。なぜ国や民族が違うだけで、法制度から除外されてしまうのか、同じ人間なのに不平等 な事が起こってしまうのかとても疑問に思います。ですが、こう疑問に思うという事は私がまだ何もこの問題について わかっていないからかもしれません。だからこそ、このような問題に積極的に取り組んでいけたらと思っています。 この他にも、関心がある問題がいくつかあります。それは、女性差別についてです。私は社会に出て、働きたいと 考えているので前々からこの問題には興味がありました。女性差別は以前より差別がなくなっていると言えると思 います。しかし、実際今の社会を見てみると、まだまだ「女性だから」とか差別的に見ている世間の目があります。 法律上は、男女雇用機会均等法や女性差別撤廃条約などを設けていますが、今の現状では差別は取り除けたと はいえないと思うのです。こう自分なりに考えると、まだ改善していける点はもっとたくさんあると思います。それを私 は、法律という形を通して深く研究してみたいと思っています。 このように人権問題といっても、まだまだ自分の知らない事がたくさんあると思います。ですから、その自分にとっ ての未知の分野をどんどん見つけて積極的に学んでいきたいと思います。 |