創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。
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旧質問の広場(読み専用)
この質問の広場は、新しく「質問の広場」に引っ越ししました。
新しい質問は、新しい質問の広場でお願いします。
https://www.mori7.com/ope/index.php?k=7
【ひらがなで書く字】
「…こと」「…とき」「…ところ」「…もの」「…とも」「…ため」「…まで」「…とおり」「…わけ」「…ほか」「…ゆえ」「…できる」「…していく」「…してください」「…にすぎない」「…になる」「…ようだ」「…ぐらい」「…だけ」「…ほど」などは、ひらがなで書いた方がいい字となっています。(昭和56年10月「事務次官等会議申合せ」の「公用文における漢字使用などについて」による)
ただし、「事が事だから」というような場合は漢字です。また新聞などではスペースを省略する関係で「…時」などは漢字を使っているようです。
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件
題名
○○大学でも貴校でもどちらでも
名前
森川林
時刻
2006-08-21 15:30:11
決まりはないです。
固有名詞で書いてもいいし、貴校や貴学などで書いてもいいです。
ただ、人間どうしの会話でも、相手の名前入れて話し始めた方が親近感が増すので、志望理由でも同じように考えられるだろうということだけです。
でも、これはそんなに気にしなくていいと思います。要は中身がよければいいということで。
●
高橋
高橋
3309
8/21
16:5
3426字
 
お忙しい中、ご回答くださってありがとうございます。
ご回答を踏まえて志望理由書を書き直しました。
私が今、取り組んでいるのは、某大学法学部政治学科のAO入試の志望理由書(2000字)です。
大学の求める人材や、教育理念などを、私なりにリサーチして書いたのですが、書き上げて読んでみると、大学の要望などに沿いすぎて媚を売っているように感じられます。自分がこの文の筆者だからそのように感じるのか、それとも客観的立場の人が読んでもそう感じるような内容なのか気になっています。
(なお、○○は大学名、■■、▲▲はどちらも教授名です。)
私が○○大学法学部を志望する理由は大きく分けて三つあります。ひとつは私の考えと貴学法学部の教育理念の一致です。
グローバル化、情報技術の発達が進み、情報伝達の速度や時代の流れが速くなっている今、この新しい社会で中心的役割を果たす人間には、国際的な視野から時代を先見する力が必要不可欠である、と私は思います。貴学大学法学部は「新しい社会を先導するリーダー育成」と「国際的視野に立って時代を先取る学問」の二つを学部の理念にしている点が私にはとても魅力的に感じられました。
また、正課の重要性はもちろんのこと、課外活動の持つ人格形成の側面の重要性を認識しているという特徴も私が感じた魅力のひとつです。私自身、部活や課外活動で、自分のものの見方や考え方を変える体験をしました。例えば、自己推薦所で述べた「国際ボランティア活動」と「青少年の翼事業」などがそれにあたります。これらの課外活動はコミュニケーション能力の向上や協調性、社会性を向上させる絶好の機会だと私も考えています。
二つ目の大きな理由は慶應義塾大学法学部が人格的にも学問的にも自分を高めるのに最適な場所だと思ったからです。
人格的成長について述べると、私は将来、一人の人間として自己を確立している人になりたいと思います。その理由は、自己を確立している人は、自分で責任を取ることができ、リーダーになれる人だと信じるからです。現在の社会では責任をとれる人が少なく、社会が求めている人材も自分で責任を取れる、リーダーの素質がある人間だと思います。
上記のような、私のなりたい人間像により近づける場所が貴学法学部なのです。特に法学部の中でも政治学科がより社会・国家・組織・集団においてのリーダーシップ養成に力を入れていると感じました。
次に、学問的成長について述べると、私は入学後に■■先生のもとで中東政治を専攻、具体的には「中東地域における民族独立紛争」の研究をしたいと思っています。その理由は2001年9月11日のアメリカ同時多発テロから漠然と持っていた中東地域への関心が富田先生の論文が掲載されている「中東アフリカ現代政治」を読んで強まったからです。また、中東はエネルギー問題、民族宗教問題に関連してこれからも問題が多発すると思われる地域だからです。さらに副専攻制度や他学部の科目も卒業単位として参入できる制度、外国語を4年間継続的に学習できる政治学科の特色を利用して中東政治学を中心に、貪欲に知的好奇心を満たして充実した4年間にするつもりです。■■先生の存在はもちろんのこと、学部を超えた学ぶことへの柔軟な姿勢こそが私が貴学法学部政治学科を選んだ理由です。
三つ目の大きな理由は貴学法学部政治学科での学習が、私を将来の夢へと大きく近づけてくれるということです。
私は貴学法学部政治学科を卒業後、■■先生の下で学んだことを生かして、報道機関の中東特派員になり、最終的には日本を代表する中東紛争のジャーナリスト・評論家になるつもりでいます。その理由は「真実を知りたい」という思いからです。現在、民間の報道はスポンサー、HNKは政府による情報操作が少なからずあり、真実を歪めています。それゆえ、私は自分の目で真実を確かめるためには、自らが報道に携わるのが最もよいと思ったのです。実際に現地に赴き、真実を確かめ、真実に基づいた報道をしたいと思います。貴学法学部政治学科は「メディア・コミュニケーション研究所」の科目の履修が認められ、卒業単位にも算入できる制度が整っていてジャーナリズム研究が盛んです。実際にオープンキャンパスで政治学科とメディア・コミュニケーション研究所に在籍している学生に話を聞いて、ジャーナリストになるためにはここで▲▲先生のもとで学ぶことがどうしても必要だと感じたのです。
また、国際的なジャーナリズム活動をするには何よりもまず、世界に関する広い見聞と自分の専門への深い知識を備えたジェネラリストであることが要求されると思います。その点、貴学法学部政治学科はジェネラリストの養成を目的としています。オープンキャンパスで実際に政治学科生に確認すると、政治学科では様々な知識を得ることができ、この学科自体が学際的である、と言っていました。私は自分の目、耳で確かめた上で、貴学法学部政治学科での4年間が、私のジャーナリストとしての礎を築くと確信したのです。
私の最終的な夢は、非商業的な報道を通して、権力によって曲げられていない真実を広く、全ての国民に、平等に伝えることです。
この夢をかなえるために、私は○○大学法学部政治学科で仲間と切磋琢磨しながら夢を叶えるための努力を惜しまず続けたいと思います。
なにかとお忙しいかと思いますが、添削していただけたら光栄です。拙い文ですが、どうぞよろしくお願いします。
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分量のバランスを意識して
森川林
nane
8/23
5:22
926字
 
志望理由の中に、自分がそのためにこれまでどんなことをしてきたかということが入れられるとなおいいと思います。例えば、中東に関心を持っていたので、こんな本を読んだ、など。
構成を意識して書いていると思いますが、ややわかりにくい印象です。「理由が三つある」と書いた場合、その三つが分量的にもバランスよく書けている方が読みやすくなると思います。
人格的成長について述べると、私は将来、
一人の人間として自己を確立している人になりたいと思います。
(これはいいと思います)
その理由は、自己を確立している人は、自分で責任を取ることができ、リーダーになれる人だと信じるからです。現在の社会では責任をとれる人が少なく、社会が求めている人材も自分で責任を取れる、リーダーの素質がある人間だと思います。
(この部分は、ちょっとあたりまえで面白くないかなあ)
上記のような、私のなりたい人間像により近づける場所が貴学法学部なのです。
(ここにつなげるには、ややギャップがあるか)
、■■先生の下で学んだことを生かして、
報道機関の中東特派員になり、最終的には日本を代表する中東紛争のジャーナリスト・評論家になるつもりでいます。その理由は「真実を知りたい」という思いからです。
(いい心意気です。形は変わっても、この初心を忘れずにがんばってください)
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構成へのご指摘ありがとうございます。
高橋
3309
8/23
5:54
513字
 
お忙しい中、ご回答ありがとうございます。
ご指摘を参考にしながら、もう少し分量を意識して再編集してみます。
また、疑問に思ったこと2つを質問させてください。
1.ここに投稿された皆さんの文章を読んでいると志望学校・学部に特有なカリキュラムや制度について具体的に触れている人が少ないように感じられたのですが、志望理由書に、このカリキュラムや制度があるから貴校に行きたい、と言うようなことを書くよりも面接の時などで話のネタになるような自分の情報を盛り込んだほうがよいのでしょうか?
2.全体を読んで見て、学部・学科に媚を売っているような文だ、と感じましたでしょうか?
夏も終わりに近づきこの質問の広場も混雑してお忙しいでしょうが、ご指摘・ご回答よろしくおねがいします。
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志望校のよいところよりも、自分のアピールを
森川林
nane
8/24
12:11
240字
 
志望理由に、その学校の魅力を書くのはいいことですが、それは実はだれが書いても同じようなものになる可能性があります。だから、そこにあまり分量を割くよりも、自分のアピールできる点を入れていったほうがよいということです。
媚を売っているような感じは別にありません。むしろ、このぐらい書くぐらいでちょうどいいと思います。