国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。
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【ひらがなで書く字】
 「…こと」「…とき」「…ところ」「…もの」「…とも」「…ため」「…まで」「…とおり」「…わけ」「…ほか」「…ゆえ」「…できる」「…していく」「…してください」「…にすぎない」「…になる」「…ようだ」「…ぐらい」「…だけ」「…ほど」などは、ひらがなで書いた方がいい字となっています。(昭和56年10月「事務次官等会議申合せ」の「公用文における漢字使用などについて」による)

 ただし、「事が事だから」というような場合は漢字です。また新聞などではスペースを省略する関係で「…時」などは漢字を使っているようです。

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題名 先日のテーマのレポート何とか書きました。添削お願いします!
名前 Lin
時刻 2004-10-10 20:59:47
「英語学科に期待すること」

私は英語学科に、大きく二つの事柄について期待しています。
ひとつは「実践的な英語」を身につけられるカリキュラムの充実という点です。
日本にいながら英語でコミュニケーションできる能力を養うのは難しいことで、その上、多くの大学は教員一人にたいしての生徒の割合が多く、どうしても自分が授業に参加しているという感覚が薄らぎがちだと思いますが、上智大学の英語学科の授業は細かくレベル別に分けられ少人数で進められていくので、自分自身が授業に参加できる機会が自然と増えると思います。オープンキャンパスで実際の英語学科の授業風景を拝見したのですが、受身の姿勢で授業を聞いている人は殆ど見受けられず、皆、思い思いの意見を英語で発言しているのが印象的でした。また、外国からの講師陣や留学生が多いということも生きた英語を学ぶ点で非常に重要だと思います。やはりコミュニケーション能力を備えた英語を身につけるためには、学ぶだけでなく実際に使う機会が何よりも重要だと考えるからです。
日本にいるとどうしても、入力だけの英語学習に留まりがちですが、このようなシステムの授業の雰囲気を見て、英語学科は、出力としての英語を備えることが出来ると期待しています。
また、他言語から客観的に英語を見つめることも英語学習に大切なことだと思っています。
なぜならば私は、初歩的ではありますが高校で韓国語やスペイン語に触れる事が出来、言葉というものの面白さや英語との思わぬ共通点を実感したからです。特に英語とスペイン語では似たような単語があったので、それを通して難しい英単語も覚える事が出来たという経験も持ちました。
英語を言語という大きな枠組みのひとつとして考えることで、このような新たな発見が可能になったり、英語とは様々な人種の人たちのコミュニケーション出来る貴重なものだと改めて実感できたり出来ると思います。
その点で英語学科は、イスパニア語学科やフランス語学科のある外国語学部のひとつなので、自分次第で第二外国語を深く学ぶ事の出来る環境が十分整っていると期待しています。

もうひとつの大きな点は「幅広い専門分野を学べる」という点です。私にとって、将来を考える上で最も重要なのは「英語という手段を使って何を伝えるか」ということです。先に述べたように、英語でのコミュニケーション能力は基本的に大切なことですが、その次に考えなければいけないのは、英語の裏にある自分なりのバックグラウンドの形成をすることだと考えています。高校を出てから海外に留学すると英会話の能力は国内にいるよりも伸びやすいかもしれませんが、その場合しばらくは一般教養を学ぶに留まり、なかなか早いうちから専門的なことを学ぶ事が難しいでしょう。私の場合は興味のある事柄がある程度定まっていますので、なるべく早いうちから専門的な事を学ぶステップを踏みたいと考えていました。
その点で英語学科は運用能力のある英語を入り口として、様々な生徒の興味に応じて専門的な知識を得ることができるシステムが充実していると思います。
一二年次で外国研究に必要な基礎知識を学び、三四年次でさらに自分の関心のある事柄を研究できるという、ステップアップ式のカリキュラムです。
また、一二年次では、映画を通して海外の文化を知るというような授業もあるそうなので、そういった、身近なことから世界を知るという授業にも非常に興味を覚えました。
多方面のアプローチから世界の文化や実情を深く理解できる授業にとても期待を抱いています。
私は政治や外交問題に興味がありますので、国際関係副専攻の存在も重要視しています。なぜなら、副専攻では英語圏を含め、さらにアジア・アフリカといった広範囲の世界においての国境を越えた諸問題についての研究が出来るからです。こういった研究は様々な専門の講師の方々や考え方を必要とするところだと思いますので、自分の視野を広めることができると確信しています。
また、来年度からは英語学科の中で「国際関係研究」や「アメリカ研究」といった、これまで以上に充実した専門分野が開設されるそうなので、将来に直接繋がる専門的な研究の出来る大学という点で非常に期待しています。

このように、「運用能力のある英語」と「専門分野」をみにつけられるという大きく二つの点においての私の期待することを書きましたが、この二つに共通することは「自主性の尊重」という事だと思います。英語を話すにも自主性、自発性が必要不可欠ですし、専門分野を学ぶ上でも、自分は何をしたいのかという自分の考えを明確にすることが大切だからです。この二つの柱があるからこそ、「期待」することだけでなく、「実践」することも自然と身につけられると考えています。
そういった「実践できる自己」を形成することが出来るという点でも、英語学科に期待している点です。

自分の言いたい事を精一杯書きました。何か気になる点がありましたら、遠慮なく、ご指摘お願いします。