題名 | 社会人入試の志望理由について |
名前 | kure |
時刻 | 2004-10-02 23:23:55 |
私は26歳の社会人(男)です。看護師を目指し大学の社会人入試を受験しようと考えています。自信のある文章が書けなく不安です。どなたか、添削のほうお願いいたします。
私は現職である訪問入浴に携わるようになり、はじめて看護師という専門職の重要性を認識するようになった。それは、看護師が備えている医療の専門知識が介護職とは比べものにならない点や、介護職には許されない医療行為を行える点である。実際にあいまいな知識しか持たない私が、利用者や家族の方に自信を持ってできない助言を、看護師はしっかりした裏づけを基に適切な助言や処置などを行っている。これによりその方方の不安を和らげる重要な役割を担っている。そのような面で私自身の力不足を感じるようになり、もう一度学校へ通い医療の専門者になり仕事の幅を広げたいと思うようになり、今回貴校への入学を志望するに至った。 看護師は生半可な気持ちではできないと聞く。現場で即座に活かすための膨大な知識のインプットや厳しい臨床実習、そして国家試験。また、資格取得後も医療の高度化に遅れを取らないよう日々勉強し続けなければならない。しかし人間にとり生涯学び続けることは喜びだと私は思う。そういった面から、国立4年生大である貴校で自ら学ぶ姿勢を身に付け専門職としての土台を築いていきたいと思う。貴校の講座では、在宅看護論に興味を持っている。なぜなら私は病院で経験を積んだ後に在宅に携わりたいと考えているためである。そして看護師の力を活かせる介護支援専門員の資格をいずれ取得したい。また脳死と臓器移植、終末医療と尊厳死、体外受精など複雑化する医療について考えるため、医療の倫理についても学びたい。また、卒業後受験資格を与えられる保健師の資格を是非取りたいと思う。 今後、高齢化が進み看護師の不足はいっそう深刻になり、医療をめぐる社会情勢も激しく変動するであろう。そのような予想できない状況であっても、柔軟に対応できるよう学び続ける姿勢を大切にし、知識だけでなく道徳を備えた看護師になりたいと思う。そのために、貴校で現代の最先端の医療について学び、同時に人間性も育みたいと思う。 |