題名 | 添削お願いします。 |
名前 | みる子 |
時刻 | 2004-09-29 00:17:57 |
私の理想とする衛生士像
私は幼い頃、八重歯の矯正に歯科に通っていました。その治療法は歯茎を削り八重歯のはえる方向を変えるというものでした。私は子供心に「歯茎を削る」という治療に強い恐怖を感じ不安でいっぱいになりました。その際対応してくださった歯科衛生士の方が優しい言葉と笑顔で私の心を落ち着かせてくれたことを今でもはっきりと覚えています。 この経験から私の理想とする歯科衛生士とは、優れた技術や専門的な知識を持ちその上で患者の「気持ち」を一番に思いやる事ができる者です。 例えば高齢化が進む現在において、老人に対する口腔内ケアや保健指導は大切な仕事です。私はこの仕事の中にもやはり「気持ち」を考える事の大切さをかんじます。女性特有の優しさや細やかな心遣いで、その方の不快感 不安感 恐怖感それらの問題を敏感に察知し、すばやく取り除いてあげることが歯科衛生士に最も必要とされているものだと思います。 もちろんその思いは老人に対するものだけではありません。全ての人に対するもので、治療に訪れる患者さんや、保険指導を受けてくださる方々の場合にもあてはまります。まずその人の「気持ち」を考え、その人に一番適切な処置を行うことができる者こそ私の理想の歯科衛生士であります。 |