題名 | 自己推薦文の添削お願いします。初めてなので厳しくお願いします。 |
名前 | コウジ |
時刻 | 2004-09-25 02:29:52 |
私は関西大学社会学部社会学科産業心理専攻を志望するにあたって、次の三点で自己推薦いたします。
第一に、私は心理学という学問分野に強い関心を持っています。その理由として、高校二年生のときに、私は友人の一人からある事柄について相談を受けたことがありました。その内容は、いつも相談を受けている軽い相談ではなく、人の気持ちに関係するものであり、それは、当時のその友人にとってとても大切なことでした。この相談に対し、私はその友人の相談事を解決するための力にすらなれませんでした。そのことについて、その友人は、「聞いてくれただけでも嬉しかったから、ありがとう。」と、言ってくれました。そうやって言ってくれるのはとても嬉しかったけど、やはり、役に立つことできなかったことがとても悔しかったです。この時期から私は、カウンセラーなど、人の悩みについて真剣に考え、助言などをすることによって、その悩みを解決に導くという職業に興味を持つようになりました。そして、そのような職業に就くためには必要不可欠な知識だと思ったからです。 第二に、私は高校生活の三年間で、部活動として行ってきたバレーボール部での経験、小学生のときから十二年間続けているボーイスカウトでの経験、これら二つの経験を貴校の社会学部の中でいかしていきたいです。 まず、バレーボールは、高校に入学してから真剣にやり始めたスポーツでした。中学生のときは陸上部に所属していたため、高校でのバレーボールの練習は他の一年生達より戸惑いながら行っていました。高校でのチームの目標は、三重県で一位になり、全国大会で勝つことでした。その目標を達成するため、チームの仲間と同じように、ときにはいろんなものを犠牲にし、毎日、夜遅くまで激しい練習を積み重ね、そして、頑張ってきました。その結果、一年生のときの秋季大会で優勝、全国私学大会ではベスト十六、春の高校バレー三重県大会で準優勝できました。二年生のときには秋季大会四位、全国私学大会にも出場できました。三年生になってからは、三重県私学大会に優勝し、全国私学大会の出場権も得ることができました。私は部活動を通して、仲間の大切さ、チームワークのすばらしさ、そしてなにより最後まで諦めない根気強さを身につけることができました。 もう一つの私の誇りは、ボーイスカウトとして、活動を続けてこれたことです。ボーイスカウトの隊員は、最初、二十数名いました。しかし、今年の十月に行ったボーイスカウトの卒団式で卒団した隊員は、私を含めてわずか三名でした。隊員の数が徐々に減っていく中で、最後までボーイスカウトとして活動できたことは、私のこれからの人生の中で、必ずプラスのものとなっていくと思います。私が行ってきた活動に、ボランティア活動や野外活動などがあります。ボランティア活動では、伊勢神宮の周りの地域などで、地元の人々と力を合わせて行ったゴミ拾いや川の清掃作業、デパートの入り口などで恵まれない人々のために行った赤い羽根の募金やユニセフの募金がありました。これらの経験によって、私は仲間といることの喜び、助け合うことの大切さ、忍耐力、何より一番、一生懸命訴えれば人々の心に伝わるということを学びました。 私は、これから社会に出て行く上での成長過程としてこれらのことを経験できたことを誇りに思います。 第三に、私は将来、教師という職業に携わりたいと思っています。その理由として、近年、小学生、中学生、高校生など、未成年の犯罪が頻繁に起こっています。たとえば、長崎で、中学生が幼い子供を連れまわし、立体駐車場から突き落とすという事件や、同じく長崎で、小学生が友人の小学生をカッターナイフで切りつけるという事件が起こりました。私はこれらの事件をテレビのニュースで知りショックをうけました。私より年下の人々がそんな事件を起こすなんて予想もしなかったからです。 私は、これらの事件の原因は家庭の中だけでなく、学校にもあると、まず思いました。学校内でのこのような子供の異変には担任の教師が気付くのが当たり前だと思ったからです。そもそも、スクールカウンセラーが全校生徒全員の異変に気付くのは無理だと思います。担任の教師なら毎日、顔を合わしているので、自分の学級の生徒を詳しく知っている人にあたるからです。また、各担任で協力しあえば、学校内のすべての生徒の異変にも気付けると思います。だから、私は、スクールカウンセラーとしての技量を持った教師になって、生徒一人一人の異変にすぐ気付けるようになって、一人でも多くの悩んでいる人の力になりたいです。 |