題名 | 添削お願い致します。 |
名前 | 水城 |
時刻 | 2007-08-09 21:53:03 |
今回、AO入試を受けることになったのですが、『自己申告書』という名前にとらわれすぎなのか、先生たちの目をぐっと引くようなうまい文章にすることができません。また、自分の経験と志望する学群の関連付けをどうしたらいいのか悩んでいます。自分自身のアピールを盛り込んだ上でどのように発展させていけばいいのでしょうか??1600字という膨大な量なので大変だとは思いますが、現時点で書き上がっているものを添削お願い致します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 私は高校時代、ギターマンドリン班の一員として三年間を過ごしてきました。そこで学んだことは「みんなで協力して何かを作り上げることの難しさと素晴らしさ」です。私たちの学年は入班当初は十六人いましたが、三年生になる時にはたったの六人になってしまいました。全員がパートリーダーや班長などの役職につき、六人で自分たちの四倍もいる後輩たちをまとめ上げることになり、最初はパート練習などもうまくいかず、全員で悩んだりもしました。私は周りから相談を受けることが多く、「みんなが付いてきてくれない」と悩む指揮者や、「後輩とどう接していいかわからない」という三年生、「パートの中になじめない…」という後輩の気持ちなど、他の人は知らない気持ちを知りながら、どうやったらみんなが楽しく心地いい環境で班活動ができるのかを考えながら行動し、自分自身も成長してきました。これらの悩みの多くは、話し合う場を持ったり私が少しずつきっかけを作ることによって解決されていきました。多人数での活動はいくつもの意見がぶつかり合う難しいものですが、それを乗り越え、全員の心が一つになった時に完成するものの素晴らしさは何物にも代えがたいと思います。また、三年間全国大会に出場し、上を目指すことと最後までやり遂げることの大変さも学びました。これらのことを学べたことは私の大きな強みであり、今後の人生でも活かしていける貴重な経験であると考えています。 (ここから2枚目に入ります。) 私が貴校を志望した理由は大きくわけて二点あります。まず第一に、大学全体がとてもアットホームだという点です。私が大学を選ぶ上で一番大切にしていたのが「先生と生徒の距離が近い」ということでした。オープンキャンパスに参加し、在校生からお聞きした話や私自身が感じたものも含め、貴校は私の理想の大学であると思いました。体験授業やガイダンスも先生方のお話はとても興味深く、「我が校では帽子を被ったまま講義を受けることはさせない」という言葉を聞き、ここなら四年間真剣に勉学に取り組める環境であると確信しました。第二に、語学教育が盛んである点です。貴校の卒業生の多くが世界で活躍されていますし、留学提携校が八十校もある所に教育への熱意を感じました。私は高校時代は漢字検定など国語に力を入れてきましたが、大学では英語の力を高めたいと思っています。今は英語の力は高くありませんが入学までに最大限の努力をしますし、大学入学後どこまで伸びるか自分との戦いをしたいと考えています。留学に関しても、様々な国籍、言語、文化の中でいかに自分の魅力を発揮し、周りの魅力を吸収するかを目標に、積極的に参加していきたいです。 次に○○学群観光コースを志望した理由は、実践的な授業が多く盛り込まれているからです。私は将来、ブライダル業界への就職を希望していますが、四年制大学でブライダルを授業で扱っている大学は少なく、就職実績もあまりありませんでした。その点、貴校ではブライダルだけでなくホスピタリティ全般を専門的に学べると知り、大変魅力を感じました。また、学群を超えたカリキュラム選択ができることは学生時代により多くの知識を身につけるチャンスであり、様々な立場の方と様々な状況で接するサービス業界への就職を希望する私にとって、多種多様な教養が大きな力になると考えたからです。 以上が私が貴校を志望する理由です。私は持てる限りの全ての力を出し切り、何事にも真剣に取り組みたいと思っています。 今持っている気持ちを忘れず、充実した学生生活を送り勉学に励むために、私は貴校への入学を強く希望します。 |