題名 | 志望理由書の添削お願いします。 |
名前 | シンヤ |
時刻 | 2004-10-26 07:16:08 |
私は今の地球環境を改善するためには科学の力が必要不可欠だと思います。私が環境問題に興味を持ち始めたのは中学生の頃からで、パソコンを用いた調べ学習の授業のとき、地球温暖化問題について調べたのがきっかけです。当時、ニュースなどで温暖化などの環境問題の情報が流れていたため、ある程度の知識はありました。しかし、インターネットではさらに詳しい情報が記載されていて、中学生の私でも理解しやすく、この問題を深く考えるようになりました。
私は小さい頃から将来、人の役に立つ仕事をしたいと思っていました。中学生になるとその気持ちも大きくなり、環境問題に興味を持ったので、環境問題悪化を少しでも止められればと思い、将来はそういう職業につきたいと思うようになりました。現代は石油、天然ガスなどの材料からさまざまなものを大量に創っています。しかしその反面、大量の廃棄物が出ています。そして、その廃棄物の処理が環境悪化に深く関係しています。そのためこれからは、廃棄物が少なくて済む技術が必要になってくると思います。だから将来は、その技術を使い人の役に立ち、地球環境回復に貢献できたらいいと思います。 私は今、注目している装置があります。それは燃料電池です。これは、酸化しやすい水素などの燃料と大気中に豊富に存在している酸素とを反応させ、そのときに生じる化学エネルギーを直接電気エネルギーに変換する装置です。この装置のいいところは、反応が起きたあとに発生する物質が水しか出ないということです。そのため、環境にとてもいいクリーンな電気エネルギーを作り出すことができるということです。現在では、この燃料電池と二次電池を組み合わせたハイブリッド自動車が開発されました。私もこのような廃棄物のまったく出ない、環境に良い物質をつくるゼロエミッションの技術の確立を目指して研究、開発をしたいと思っています。 ――大学工学部の資料を見て9つも学科があるのに驚きました。その中でも私の目を引いたのは物質化学科でした。理由は化学に少し興味があったからです。学生のメッセージにも「化学に少しでも興味のある方には、ぜひこの学科で学んで欲しいと思います」とありました。生命機能工学分野も少し気になりました。生命機能の仕組みをどのように応用すれば環境保護に役立てられるのか、学びたいことがたくさんありました。そのほかにも、東京六大学ということもあり、研究施設・設備も充実していると思います。また、図書館の本も約10万冊ととても充実しており、インターネットも利用できることで研究意欲も上がると思います。授業などの課題がとても大変そうだけれども、環境問題回復に貢献したいという夢に向けて一生懸命頑張っていきたいと思っています |