題名 | 清書の仕方 39 |
名前 | 森川林 |
時刻 | 2004-06-18 15:10:06 |
毎月第4週は清書です。担当の先生の説明を参考にして、返却された作文の中から自分でいちばんよいと思うものを選び、作文用紙に清書してください。(一度清書したものは、清書しないように注意してください。また、ほかの人の作文を写して清書にすることのないようにしてください)
清書は、次の月の4週の「山のたより」に掲載されます。 清書の意義は、次のとおりです。 (1)これまでに書いた作品をよりよいものに仕上げること(小学生の場合は字数を増やす、表現を更に工夫するなど、中学生以上の場合は字数を短くまとめるなど) (2)他の生徒の清書を読む機会を持つこと(自分の清書を他の生徒に読んでもらう機会を持つこと) (3)新聞社に投稿する機会を作ること このほかに、(4)パソコンで入力する練習をする、(5)他の生徒の前月の清書に対して感想を書く、などに取り組むこともできます。 他の生徒の前月の清書に対して感想を書く場合は、自分の書いた清書のあと1、2行空けて、そのまま続けて感想を書いてください。 清書はできるだけ黒のペンで書いてください。訂正には住所シールの余白を使うと便利です。 ・油性のボールペンよりも水性のボールペンの方が、紙との摩擦があるので書きやすいようです。 ・鉛筆書きのときのように下敷きを敷くと、紙との摩擦が減り書きにくくなります。下敷きを使わない方が書きやすくなります。 ・黒のペンで書きにくい場合は、濃い鉛筆で書いてもかまいませんが、プリントが薄くなることがあります。 清書の1枚目の生徒コードの欄には、項目シールの中にある生徒コードを貼ってください。手書きで書く場合は、データ入力の際に読み間違えられないようにていねいに書いてください。 新しく教室に入ったばかりの人は、返却されている作文がない場合もあります。また、返却されている作文の中に清書するものがない場合もあります。そのときは、自由な題名で作文を書いて送ってください。 清書は、3〜6人のグループ(広場のグループ)ごとにプリントして、翌月の4週に、「山のたより」と一緒にお渡しします。この清書は、インターネットの山のたよりでも見ることができます。 用紙の空いているところには、絵などを書いて楽しい清書にしてください。絵は、ペンではなく濃い鉛筆でかいてもかまいません。色はプリントには出ません。 感想文を清書する場合は、最初の「三文抜き書き」や「要約」はカットするか、簡単な説明に変えておく方が作品としてまとまりがよくなります。 中学生以上の人が清書を新聞社に送る際の字数の目安は、500字程度です。長すぎる場合は、新聞社の方でカットされて掲載されることがあります。字数を縮めるときは、いろいろなところを少しずつ縮めるのではなく、段落単位でまとめて削るようにしていきましょう。第一段落の要約と第三段落の社会実例は削除し、名言や書き出しの結びなどの表現の工夫も削除し、第二段落の体験実例と第四段落の意見だけでまとめるようにするといいと思います。 清書は、ホームページから送ることもできます。作文をホームページから送るときと同じように送ってください。 よく書けた清書は、自分で新聞などに投稿してください。二重投稿になる可能性があるので、教室の方からの投稿はしません。(港南台の通学生徒の場合は、教室から投稿します) 手書きで清書を書いている人は、その清書をコピーして、原本を投稿用に、コピーを提出用にしてください。 パソコンで清書を送信している人は、その清書をワードなどにコピーして投稿用にしてください。 新聞社に投稿する際は、作文用紙の欄外又は別紙に次の事項を記載してください。 (1)本名とふりがな(ペンネームで書いている場合は本名に訂正しておいてください) (2)学年 (3)自宅の住所 (4)自宅の電話番号 (5)学校名とふりがな (6)学校所在地(町村名までで可) ●朝日小学生新聞の住所 104−0045 東京都中央区築地5−3−3 朝日小学生新聞 ぼくとわたしの作品係 御中 ●毎日小学生新聞の住所 100−8051 東京都千代田区一ツ橋1−1 毎日小学生新聞 さくひん係 御中 |