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題名 添削至急お願いします! 15
名前 もえ
時刻 2003-10-27 21:28:31
いきなりですみませんが至急添削お願いします。やく3900字ですが
後100字ほどほしいです。

志望理由書
 私は将来アナウンサーになりたい。そのためには政治の基礎知識を身に付け、現代社会
の新しい問題にアプローチしていくことが必須だと思う。○○大学政治学科はこのことができるので進学を志望したい。
 私がアナウンサーになりたいと思ったのは、あるテレビ番組の特集からであった。それは、「平和」についてのもので、「コスタリカ」という国を紹介していた。この国は軍隊を全く保持していない世界でも珍しい国だ。生活水準は高くはないが人々はのびのびと暮らしている。そのような中、この国の青年がインタビューで軍隊について次のように答えていた。「備えあれば憂いなしというけれども、軍隊は備えがあるから憂いがあるんじゃないんですか」と。実際にこの国は他国からの攻撃を受けたことがない。このVTRを見た後に、日本人のアナウンサーが、「国を守るためには軍隊が必要なのかもしれない。しかし、軍隊があるということは他国からの攻撃を前提としているから、そこから戦闘意欲が見えてしまうこともあるかもしれない。」と、コメントしていた。私はこれを聞いたときに今までの自分が持っていた考え方が変わった。以前は攻撃されたら困るので軍隊を持つのは当然だと思っていた。しかし、軍隊があるということは他国から見ればいつでも戦争できる状態であり、常に他国の攻撃にさらされる可能性があるということだ。つまり、軍隊を持つ国には「平和」はいつまで経っても訪れないのではないかと考え直したのだ。このように、私はアナウンサーの言葉で自分の意見が変わった。同時に私は人に情報を伝えるというこの仕事にとても興味をもった。自分の発した一言で誰かの意見が変わるという職業はたくさんはないだろう。誰も興味を持たないことに対し、自分の発言をきっかけに多くの人が関心を持つようになるかもしれない。だから、その言葉のもつ重みは大変重要だが、だからこそ、とてもやりがいがある職業だと思い強く志望するようになった。
現代社会の問題点として、世間の人々が政治に対して関心が無いことがあげられる。関心がもてない一番の理由は、自分には直接関係がないという概念から生じている。つまり、自分にできることは何もないというあきらめからがあるのだ。しかし、実際は無関係でいられる訳ではない。それどころか、日本は民主主義の国なのだから、本来は国民が積極的に政治に参加していくべきである。例えば衆議院選挙を考えてみる。選挙のきっかけとなる解散は内閣総理大臣が行う。ひとつは、衆議院が「内閣不信任」を提出したとき。もう一つは、総理がやっていること、これからやろうとしている大事な問題について、国民の意見を聞くときだ。つまり、選挙で自分の考えを支持する人が大勢当選してきたら、自分の考えが国民に認められた、ということになり、逆に、自分の考えに賛成する議員が減ってしまったら、国民は総理を支持していない、ということになる。この結果で、今後の政治方針も変わっていくだろう。言うまでもなく、投票は国民が行うものであるので、政治に対する国民の参加はとても重大であることが言える。同時に政治にとても関係していることも言える。しかし、現状ではこのことがわかっていない人が多い。その、証拠としては投票率の低下が物語っている。そこで、このようなことを理解してもらうきっかけを作ることができるのがアナウンサーだと思う。アナウンサーは様々な政治に関する知識や情報を大勢の人に伝えることができる。もちろん、ただ伝えるだけではなくて関心をもってもらえるような言い方が必要だ。難しい政治用語を並べるだけではなくて、図を用いたり、興味を引くようなキャッチフレーズを用いるのも効果的である。また、子供に訴えたいときは、アニメーションや、漫画を活用するのが有効であろう。実際、私自身ある子供向けのニュースで、アニメーションをおりまぜた説明を聞いたことによって理解することができた政治の動きがある。政治に関して無関心の人が多い現代では、情報を伝えるアナウンサーの役割はとても重大であるといえるだろう。また、関心がもてない理由として、社会の構造が理解できていないということもあげることができるであろう。だから、複雑な社会の構造をわかりやすく、要約して伝えることができるアナウンサーが現代では求められていると思う。
 私の長所は責任感が強いことだ。私は高校一年生のときにクラス代表者(総代)に立候補し、一年間この役割についていた。入学したばかりで不安はあったが高校に入り、責任がある仕事に挑戦することで、自分を成長させたいと思ったからである。私が総代をやることによって責任を果たせたことは、文化祭のクラス展示である。私たちのクラスは4×5Mの巨大な壁画を作ることになった。しかし、前年にはない新しい試みであったので、作り方のイメージができずにとても苦労した。私はクラスをいくつかのグループに分け、政策を進めてもらうことにした。時間も少なかったのでそれぞれのグループに完成日時を提示し、それを守ってもらうことで次のグループへの引き継ぎがうまくいくように調整した。また、予算も限られていたので低コストで仕上げることが出来るように、画材を扱う店舗に詳しい子に協力してもらい一緒にまわった。このことによって、予算内での制作ができ、作業もスムーズに進んだのでとてもよい壁画を完成させることができた。途中で作業が思うように進まなくて、完成できなくなるかもしれないと自分の責任に押しつぶされそうになった。しかし、それを乗り越え、やり遂げることができたことは、私を大きく成長させた。
 そして、この時の成長は部活動で生かすことができた。私は中学校からの延長で高校のクラブ活動で吹奏楽部に所属していた。私はSAXが担当楽器であり、高校二年生の5月に、先輩たちが引退すると私はパートリーダーになった。パートリーダーとして一番大変だったのが定期演奏会の前であった。この演奏会に向けて、三ヶ月前から準備を始めなければならなかった。演奏会では約20曲を演奏するので練習量も増えていった。しかし、私たちのパートはたった一曲すらも通して演奏できないでいた。あせりが日々増し、練習時間だけが過ぎていった。この時は重圧に押しつぶされそうにもならず、パートリーダーとしてどうすれば順序よく上達できるかを試行錯誤した。また、演奏面だけではなく、本番が近ずくにつれて不安になるメンバーに対しての精神面でのケアも心掛けた。曲を演奏する一員としての役割を果たすために最後まであきらめずに私たちは取り組んだ。本番の一ヶ月前には練習の成果が実り始め、演奏会では最高の演奏ができる状態となった。しかし、この時期は私にとって、もっとも大変な時期であった。家から高校までの通学時間は一時間かかり、朝は課外があるので、6時30分には家をでなければいけなかった。帰宅時間は演奏会の準備のため、22時をまわることがほとんどであった。しかし、このような状況でも自分の責任を果たすために努力し、あきらめなかったことが演奏会の成功にもつながり、私自身の自信ともなった。
 私はアナウンサーという職業は、私の長所である責任感は不可欠だと思う。もし、自分が任されたニュースの時間に遅刻でもしたら番組に穴があくことになり沢山の人に迷惑をかけてしまうことになる。また、自分の発言で他の人の心を動かす仕事だから発言するときにも、慎重な姿勢が必要となる。
 また、私は中学生のころは、生徒会副会長になり、人前で話すことの経験も沢山積んできた。そして、自分が好きな社会科の知識を存分に生かすことのできるこの職業への憧れはさらに強くなっていった。しかし、私には一つだけ不安なことがあった。それは、英語力だ。国際化社会と言われている現代では英語力は不可欠である。アナウンサーが英語でインタビューをしているのも、最近ではよく聞くようになった。だが、私は英語が苦手だった。このままではいけないと思い、他の教科以上に英語を頑張って勉強した。最初は勉強することが苦痛だったけれども、理解してくると苦ではなくなり今ではもっと英語について学びたいと思っている。特に会話英語を身につけていきたい。昨年、家族で旅行に行った時私はある中東アジア系のひとに話しかけられた。その人は新聞紙を片手に宝くじの当選番号を指でさして私に宝くじとは何かと言うことを聞いてきた。突然で驚いたが、身振り・手振りを加えながら説明をした。彼は理解してくれたようだがわたしは会話英語の難しさに気がついた。教科書の会話文を理解するのは長文などに比べれば簡単であるが話すと言うことは全く別であった。もちろん、社会にでて役に立つのは会話英語の割合が高いであろう。だからこそ、身に付けたい。私は大学の4年間を十分に利用し、充実させ夢を実現させるステップとしたい。
 ○○大学法学部政治学科には情報・メディアコースがある。このコースは政治の基礎概念を履修したあとに、現代社会の新しい問題にアプローチしていくことができる。また、
語学を学ぶこともできるので社会で生きていく力を身に付けることができる。現代は情報があふれ、社会構造が複雑化、多様化しているので、幅広い視野が不可欠である。また、一つの概念に捕らわれずに、自由な発想や、社会に対して臨機応変に対応できる力も必要であろう。このような力を政治学と一緒に身に付けることができる貴学はアナウンサーを目指している私には最適の環境である。
 以上が貴学を志望した理由である。
 
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