ゲストさん ログイン ログアウト 登録
 6月の森リン大賞(中3の部) Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 4806番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/2/24
6月の森リン大賞(中3の部) as/4806.html
森川林 2023/07/19 06:11 

ポーチュラカ(ハナスベリヒユ)

 6月の学年別の森リン大賞を紹介しています。
https://www.mori7.com/oka/moririn_seisyo.php

 今回は、中3の6月の課題です。

 1位の作品は、意見と説明中心の文章で、構成が伴っていなかったので代表作品となりませんでした。

 2位の作品は、最初、代表作品に選ばれましたが、第一段落が要約になっていたため、代表作品になりませんでした。
 清書の場合は、要約が入ると森リン点が高くなってしまうからです。

 ゆうゆうさんの作品は、専門知識と一般教養の比較を身近な実例でわかりやすく説明しています。
 複数の方法の第一は、自分のための方法で、第二の方法は、社会のあり方の方法になっています。
 このようにバランスの取れた構成は大事です。

 結びの第四段落は、もう少し長く書いてもいいと思います。

 名言の引用は、「という名言があるように」という書き方でもいいですが、「という言葉があるように」と書くか、または、地の文の中に入れて書いていくといいです。

 ゆうゆうさんが第二の方法で書いているように、確かに、今の中学の教育は、生徒に必要なことを学ばせるよりも、生徒に点数の差をつけることを目的にしているように見えます。
 こういう問題意識を持ち続けて、これからも本当に必要な勉強していってください。


6月の森リン大賞と上位入賞者(中3の部132人中)


知識の付け方
ゆうゆう
 「フォースプレイ」「インフィールドフライ」という言葉を知っているだろうか。野球選手の中ではこの言葉を知らないという人はいないだろう。このような、初心者には関係ないように思われる難しい単語。実は中学生の教科書に載っているのである。近年、私達の社会では専門化が進んできたように思う。そこには数え切れないほど多くの専門家たちが存在するし、それぞれの分野で社会を担ってきた。専門家とはその道を極めた人物であり、我々一般人には到底理解ができないほどの知識を持っている。しかし、彼らは自分の道を外れた途端にただの大衆のうちの一人へと化す。つまりどんなに専門的な知識を持ったところで、世界の中心にはなれないということである。

 第一の方法として、色々なことに興味を持つことだ。自分の好きなものだけ、興味のあることだけを追求してしまうと、周りを見ようともせずに突っ走ってしまう事が多い。自分の好きなものにとらわれ、それを追いかけている途中にだって、魅力的なものはたくさんあるはずだ。だからこそ、自分だけの考えばかりに気を取られるのではなく、他人の意見に耳を傾けてはどうだろうか。私はチョコレートが好きだが、「この会社のこの味だけが好き」というわけではない。ミルクチョコレートもビターチョコレートも、中にナッツが入っていてもフルーツ味でも、チョコレートが好きなことには変わりない。むしろ色んな味を知っていることで、チョコレートの世界の奥深さを体感することができる。自分だけの小さな世界の中にいるより、もっと大きな自分の知らない世界に行ってみたくはないだろうか。そこにはきっと自分の知らない新たな発見が見つかるだろう。

 第二の方法として学校教育が、もっと幅広い知識を身につけることに重点を置くことだ。現代の学校は一つ一つの授業が難しい内容を扱っており、全体的に授業の難易度が高いように感じる。学校というのは本来、私達が生きていく上で必要なことを学ぶ場所だろう。社会では今、より難しい知識を持っている人材が求められているかもしれない。しかし、本来の教育とはより良い社会の形成者を育むためのものだ。それなのに、体育の野球の授業では、ポジションの名前やゲームの流れを覚えなければならない。しかし私は、将来大谷翔平になる予定はないのである。いくら野球の歴史を学んだところで、その知識の使い道が見つからない。つまりこのような専門的な知識より、スポーツの歴史などの幅広い分野を学ぶべきではないだろうか。私達が学ぶべきものは、もっと大きなものである。

 確かに自分の好きなことを追求することは良い。それだけ夢中になれる物があることは、幸せである。しかし、「辞書のような人間になることではなく、辞書をうまく使えるような人間になることが真の目的である。」という名言があるように、私は狭い専門的な知識ではなく幅広い教養のある人間になりたい。


思考語彙62





























































80
知識語彙82

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1悪いのは言葉の森か筆者か(清書)Arsene Lupin90145363798889
2教育と教養はわてひ89146463958693
3知識の付け方ゆうゆう89120262828087
4国際感覚を持つということ 清書あえはた88125771717296
5広い視野かずま86108059777987
6物事の見方と考え方ゆみ86208467606993
7比喩についてゆい81100949747587
8現代では学術研究の場においてああまや79805526970100
9沢山の利益ああはや79103774596990
10諦めない精神たいせい7781951676597


 低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
森リン(103) 

コメント欄

コメントフォーム
6月の森リン大賞(中3の部) 森川林 20230719 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
るれろわ (スパム投稿を防ぐために五十音表の「るれろわ」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

 (za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
森リン(103) 
コメント1~10件
教育論に欠けて 森川林
 ボタンの掛け違いは、最後になるまでわかりません。  最初 2/18
教育論に欠けて 森川林
 しっかり勉強して、いい学校に入り、成績を上げて、目指す大学 2/18
創造発表クラス 森川林
創造発表の勉強は、知識的にやるのではなく、実験的にやることが 2/5
齋藤孝さんへの 森川林
私は、ブンブンどりむのようなレベルの低いものは誰もやらないだ 2/4
作文力の土台は 森川林
齋藤孝さんは、「齋藤孝先生が選ぶ 高校生からの読書大全」など 2/4
言葉の森は、オ 森川林
今、小123年生対象の基礎学力クラスと、小456年生対象の総 2/4
言葉の森の作文 森川林
私は、人を批判するのは好きではありません。 大事なことは、 2/3
自習室の利用を 森川林
ごめん、ごめん。 うっかりブレークアウトルームの設定を忘れ 1/29
自習室の利用を aeka
ブレークアウトルームが表示されないです^^;確認お願いします 1/28
自習室の利用を 森川林
 自習室は、ほぼ24時間開いています。  ブレークアウトル 1/24
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
2月保護者懇談 森川林
●勉強力の基準は、読書力、暗唱力、創造発表力  学校の 2/22
インターナショ 森川林
 インターナショナルスクールに行った方がいいか、日本人の学校 2/22
齋藤孝さんは将 森川林
齋藤孝さんは将棋の駒  自分で何かを考えているわけではない 2/21
Re: 標準算 森川林
 追加の説明を入れておいた。 https://www.mo 2/12
標準算数小5の 森川林
 先生の以前の説明は勘違い。  小学生は、まだ方程式を習わ 2/12
ChatGPT 森川林
ChatGPTでプログラミングも簡単にできるようになるし、本 2/12
水瓶座は、古い 森川林
 水瓶座は、古いものを捨てて新しいスタートを切る時代に。 2/10
タッカー・カー 森川林
 タッカー・カールソンのプーチンに対する2時間のロングインタ 2/10
Re: 標準算 森川林
 前の記事に書いておいたけど、これは、答えのミスじゃないかな 2/9
Re: 標準算 森川林
 お返事遅れて失礼。  これは、答えのミスじゃないかなあ。 2/9

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習